体育科の授業で、なわとびに挑戦しています。なわの操作を上手にしながらリズムよく跳ぶ運動ですが、個人で少しずつ新しい技に挑戦したり、回数や時間をより多く長く跳んだりできるように、学習カードを使いながら学習を進めています。ペアになってお互いに見合いながら、確認する様子も見られました。
後半は、1~3年生と4~6年生それぞれで、8の字跳びの記録向上を目指した運動をしています。決まった時間内に8の字跳びを行い、規定時間内になわを合計何回跳ぶことができたかを競っています。少しでもランキングを上げようと声をかけ合いながらがんばっています。
目標に向けて友だちと協力しあいながら頑張る姿は、すばらしいです。
本日、5・6校時に3・4年生が、伊予農業高等学校の生徒さんたちと交流学習を行いました。内容は、10月上旬に植えた秋冬野菜の収穫です。収穫の仕方を教えていただき、さっそく、高校生と小学生が同じグループになり、大根、ブロッコリー、キャベツの収穫をしました。
3~4人のグループで、次々に収穫しました。あまりに立派な野菜にびっくり。大根は、あまりに大きく、掘り起こすのに一苦労していました。でもその分、収穫できたときの喜びは、とても大きかったようで、あちらこちらで歓声が起こっていました。
最後は、収穫した野菜の栄養素や効能、適した料理などクイズ形式で教えていただきました。とても楽しい交流会で、小学生の笑顔はずっと絶えることがありませんでした。
「3回目の交流がしたい!」
帰りのタクシーでは、こんな声がたくさん聞こえました。
伊予農業高校の先生、生徒の皆さん、本当に楽しい交流会を企画してくださり、ありがとうございました。
佐礼谷小学校児童が、5月下旬に田植えをし、10月上旬に稲刈りをしたもち米ですが、地域のみなさんの手によってきねつき餅になり、来週発送の「佐礼谷ふるさと便」の中に入れていただくことになっています。
その餅つきの作業が行われている様子を写真に撮らせていただきました。前日から水に浸したもち米を分量に分け、蒸籠で蒸した後、きねつきの機械でついていきます。もち米はだんだん柔らかい餅状になり、ねばり気のある餅に仕上がったらバットに取り上げ、切り餅にして包装されるそうです。
「されだにふるさと便」は、きねつき餅の他にも、プレミアムゆず胡椒や手作りこんにゃく、ゆずマーマレード、茶屋そばなどと一緒に、注文のあったみなさんに届けられるということです。
衛生上の管理面から、児童の見学はできませんでしたが、小学生が作ったもち米が、地域の役に立つことは、とてもうれしいことです。さらに、今年は、佐礼谷小児童が作った「シトラスリボン」も一緒に入れられるとのこと、うれしさ倍増です。
そして、お昼前には、丸餅が学校に届き、児童のお腹におさまりました。ありがとうございました。
12月5日(日)に、佐礼谷教育後援会が、古紙、アルミ缶の回収を行いました。すっかり地元では定着している行事ですが、日曜日の早朝から、保護者や教職員、児童の手で、佐礼谷校区すべての地域から協力いただいて出てくる新聞紙、雑誌、段ボール類、アルミ缶を一箇所に集め、業者のトラックに積みこみました。
1時間ほどで、トラック2台分の古紙等が集まり、引き取っていただきました。
長年続けてきた古紙回収の活動が「再生利用促進に貢献」したと認められ、株式会社カネシロから感謝状をいただきました。そして、副賞として、トイレットペーパーを1800ロールいただきました。話し合いの結果、協力してくださった地域の皆様に還元しようということに決まりました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
佐礼谷小学校では、公益財団法人関奉仕財団の助成事業で「佐礼谷の環境を未来に残すプロジェクト」として、地域の観光スポットである犬寄峠の黄色い丘の整備について学習を進めています。
今日は、公益財団法人関奉仕財団の方と愛媛県教育委員会義務教育課の担当の方が、授業の様子を見に来てくださるということで、案内看板づくりの授業を公開しました。
学校には、黄色い丘の手入れをしている松浦さんにゲストティーチャーで来ていただき、案内看板に込める願いをお話しいただきました。
その後、看板づくり名人の地域の方に指導していただきながら、全校でペンキ塗りをしました。児童は大変意欲的で、色を上手く合わせながら丁寧に作業を進めていきました。
児童の様子を見に来てくださった方々にも喜んでいただき、地元講師のみなさんにも児童の頑張りをたくさんほめていただきました。
今から完成が楽しみです。
佐礼谷では、住民自治組織の活動が盛んで、12月に入ってから、イルミネーションが設置され、華やかに輝いています。
学校の裏山の広葉樹は、色づいた後で次々に落葉し、冬の山らしくなってきました。
佐礼谷小学校では、コロナの感染状況が落ち着いている今は、全校児童がランチルームで給食をとります。給食当番も、1年生から6年生までが一緒に配膳などの準備を進めます。
今日も、高学年の的確な指示により、手際よく準備を終わらせ、全校みんなでおいしくいただきました。
まだ黙食は続きますが、全校のみんながたたみの部屋で姿勢を正して食べる給食はやっぱり楽しい時間です。
朝晩の冷え込みは厳しいですが、日差しのある昼間はポカポカと暖かい一日でした。
昼休みのこと、いつもどおりに遊んでいた児童のうち数名が、校務員さんの花壇の整備のお手伝いを始めていました。ポットで育てているパンジーの苗を花壇に植え替える作業です。
児童は、ポット自体が土に帰る素材でできていることに関心を持って、「すごい発明だ!」と口にしながら、ポットから苗を外す作業を進めていました。また、花壇にちょうど良い深さで穴をあけ、苗を植え替えていました。
だんだん手ぎわも良くなり、お手伝いする児童も増えたので、あっという間に作業は終わりましたが、みんなでワイワイと楽しみながら進めることができました。
佐礼谷小学校には、週1回のペースで教育相談員の先生に来校いただき、児童の活動を見守りながら、一人一人の様子を把握していただいています。
今日も、体育の授業や業間マラソン、5・6年生の書写の授業、3・4年生の国語の授業、1・2年生の算数の授業などに入っていただき、活動を見守り、サポートしてくださいました。
相談員の先生は、長年、佐礼谷小学校に来校くださっているので、学年が上がるにつれて個々が成長している様子や、児童が着実に身に付けている様々な力についても共有することができます。
専門的な立場から、子どもたち一人一人の成長を支えていく体制が整えられていることは、とてもありがたいことです。
佐礼谷小学校の校舎2階廊下から、サザンカ(山茶花)の真っ赤な花が咲いている様子を見ることができます。また、学校の敷地内外では、ナンテン(南天)の真っ赤な実が鈴生りになっています。冬支度が進む佐礼谷で目を引く存在となっています。
今日は、業間の時間に、児童朝会を行いました。6年生、5年生、4年生から1人ずつ、それぞれの近況をスピーチしました。内容は、持久走大会や三世代交流会のこと、家での遊び方などでした。
6年生と4年生の代表者は、持久走大会で、1年間業間マラソンで頑張った成果を出せたことや、佐礼谷太鼓で、上学年の友達に教わって上手くたたけるようになったことなど、長期間の練習を振り返って話すことができました。
5年生児童は、家庭で時間があるときにしているの遊びの中で、バットとボールを使った遊びを実演しながら紹介し、他の児童の挑戦を募ってトライする場面もありました。
それぞれ、工夫を凝らした内容でスピーチでき、立派でした。その後の感想発表でも、全員が挙手をして意見を述べることができ、和やかな雰囲気で進めることができました。
今朝はこの冬一番の冷え込みとなり、佐礼谷には霜がおりていました。
今年度の三世代交流会は、伝統芸能の発表を行う形式にしました。発表する内容は、1~3年生が「村中万歳」、4~6年生が「佐礼谷太鼓」です。朝から、地域のみなさんや保護者の方々が小学校に足を運んでくださり、たくさんの方々に見守られながら、佐礼谷小学校体育館で披露しました。
どちらも、地域の講師による指導のおかげで、見事に演じることができ、たくさんの拍手をいただいていました。最後には、来てくださったみなさんと共に、記念撮影も行いました。
三世代交流会終了後は、体操服に着替えて、校内持久走大会を実施しました。交流会に来てくださった保護者のみなさんや地域のみなさんにも声援をいただきながらの大会です。天気は快晴で、やわらかい日差しの佐礼谷の里を全校15名の児童が走りました。
低学年、中学年、高学年の順に、それぞれ練習の成果を出そうと、一生懸命に力を出しきりました。そして、全員が完走し、学年新記録を更新した児童もいました。
「声出せ、汗出せ、力出せ」の学校のスローガンを表現できた一日になりました。