春らしい暖かい日が続きます。学校のまわりの菜の花も、美しい黄色の花を全開に咲かせています。
3年生が、理科の学習で学級園にキャベツの苗を植えていました。「来年の3年生のために植えているんです。」と教えてくれました。作業しながら、モンシロチョウは寒い冬の間、どこで過ごしているのかを尋ねると、教室に帰ってからタブレットで調べていました。
1・2年生の教室に、「すきまちゃん」と名付けられた小さな紙の人形がたくさんあります。教室の中のいろいろなすき間に置き、タブレットで撮影したものを印刷し、掲示しています。発想が豊かで、思わずクスッと笑いを誘う写真がそろっています。
地域に住んでいる方から、「今朝、ウグイスの初鳴きを聞きましたよ。」とうれしい便りがありました。温かく、春らしい天候が続きます。
3・4年生は、社会科の学習に取り組んでいました。4年生は、国際交流について、どんな国のどのような都市と友好関係にあるのか、どのような交流をしているのかについて学習課題を立て、調べたり、調べたことをホワイトボードにまとめたりしていました。4年生が自分たちで学習を進めている間に、3年生は先生と一緒に市内や地域にある施設について話し合いをしながら学習を進めていました。
公益財団法人関奉仕財団の助成事業で取り組んだ黄色い丘の看板除幕式と佐礼谷太鼓の演奏披露を実施しました。これは、保護者やお世話になった地域の方々への報告として、菜の花が咲いている時期にということで、本日実施の運びとなったのです。
黄色い丘は、菜の花が咲き乱れており、とても美しい情景です。その中で、佐礼谷小学校児童が製作した看板を見てくださる方も多くいらっしゃいます。今日は、1~3年生が説明をしたあと、1・2年生の3人で除幕を行いました。
その後、黄色い丘の山頂に移動し、6年生の卒業公演も兼ねて、佐礼谷太鼓の披露を行いました。駆け付けてくださった保護者の皆さんや地域の方々も大変喜んでくださいました。
お世話になった地域の方によい恩返しができた一日になりました。
3月7日(月)に3学期の遠足にいきました。目的地は、東温市の坊っちゃん劇場と東温市総合公園でした。
貸し切りバスで佐礼谷小学校を出発し、東温市に向かいました。
坊っちゃん劇場に着いたあと、ミュージカル「ジョンマイラブ」の観劇をしました。約2時間の公演は、歌あり、踊りありの迫力ある公演でした。生の舞台を初めて見る児童も多く、感激している様子でした。
そのあと、東温市総合公園のハロウィンの森でお弁当を食べ、遊具で遊びました。ほぼ貸し切り状態で、思う存分に体を動かしました。
天気にも恵まれ、楽しい思い出ができました。
佐礼谷小学校では、毎朝10分間、朝の読書に取り組んでいます。1年間実施してきた反省として、10分間、読書に没頭できていない場面が見られるということで、本の貸し出し時間帯を変更して、全員が没頭できるように取り組み始めました。
今日の朝は、8時までに片付けや提出物の提出、計画帳の記入などを終え、8時には読書を始められた児童がほとんどでした。
これからも、集中して読書に没頭できる時間として大切にしていきたいです。
業間の時間には、卒業式で歌えない「校歌」をビデオ会議システムで録画してみようと挑戦しました。15人がそれぞれ部屋を分かれ、歌唱をしてみましたが、なかなか上手くいきませんでした。
卒業式のコロナ対策にいろいろなアイデアを出しています。
今年度最後の委員会活動を行いました。佐礼谷小学校では、3つの委員会に分かれて、学校のためになる活動を自主的、自治的に行っています。
体育・放送委員会は、ボールの空気入れや運動場の整備、用具の片付けに取り組んでいました。
保健・給食委員会は、手洗い場の前のコロナ対策の紙の貼り替えや、窓の換気用の目印作りに取り組んでいました。
図書・掲示委員会では、3学期の読書表彰の表彰状作りや、図書室の黒板の書きかえ作業を行っていました。
どの委員会においても、熱心に働いている姿が見られました。よく働く佐礼谷っ子たちは素晴らしいです。
5・6年生が、家庭科の学習で、照度計を使った計測をしていました。教室の廊下側と窓側、天井近く、廊下や校庭、体育館など、いろいろな場所の気温や湿度、明るさを調べ、学習しやすい環境についてまとめていました。
5・6年生教室の外には、カウントダウンカレンダーがあります。今年度も残りわずかとなり、さみしさを感じます。
佐礼谷小学校では、毎月、あいさつ振り返りカードで自分や友達のあいさつのがんばり具合を振り返っています。
今月から、タブレットで回答できる形式に変更し、今日から児童がひとりひとり入力しています。
一部、文章入力もあり、難しいところもありますが、1年生から6年生までそれぞれのできる方法で入力していました。コンピュータでのアンケートは、回答の集計が自動でできるため、がんばりの度合いや関心がどこにあるかが一目でわかります。分析した結果を児童に返していきたいと考えています。
話は変わって、3・4年生の外国語の授業では、ALTの先生が自作で作った教材をもとに、どこの国のニュース映像なのかを考える学習に取り組んでいました。映像や言葉の雰囲気がそれぞれ違い、「Hint please!」と言いながら、楽しんでいました。
月曜日の業間は、児童朝会でした。今回は、5年生2名、2年生1名の発表です。
5年生は、タブレットのプレゼンテーションソフトを使って、自分の好きなものの紹介をしました。図や文字、アニメーションを工夫して、自分が気に入っている遊びやテレビアニメについて、自分なりの視点で発表できました。プレゼンテーションの技能も上達が見られ、作成から発表までの一連の活動ができるようになったことは素晴らしいことです。
2年生は、国語の学習で書いた作文を発表しました。鉄棒で逆上がりができるようになるまでの様子や心の動きを上手に表現できていて、感想発表で他の学年の友達からもほめられるような内容でした。
昼休みには気温が上がり、太陽の暖かさも感じられる陽気になり、児童も先生たちも運動場に出て、思い思いに遊んでいました。