朝・夕の気温が20度を下回る日が増え、秋の気配を感じる佐礼谷です。
3・4年生が理科の学習で、それぞれの学習課題に応じた活動に取り組んでいました。
3年生は、自分たちで育てたホウセンカの実の付き方を観察しながら、実の中の種を取っていました。そのうち、指でギュッと触ると皮がめくれて、種がはじめとぶように出てくることを発見していました。
4年生は、朝見える月の観察に取り組んでいました。運動場の決まった位置に構えて、掲揚台や山を目印にして、位置の変わる様子を観察するやり方を学んでいました。
どちらの学年も、生活経験と学習が結びつくようになると理解が深まっていきます。
佐礼谷小学校の児童朝会では、各学年の発表や委員会からのお知らせなどを行っていますが、9月27日は、保健・給食委員会の児童による発表でした。
はじめに、保健・給食委員会として、トイレや手洗い場のチェックやペーパー、石けん類の補充・交換の仕事や、給食の献立表への記入、給食時のお知らせなどの仕事をしている紹介がありました。毎日、全校児童の衛生面や栄養面のサポートをしてくれている様子が伝わってきました。
次に、「子どもロコモ(ロコモティブシンドローム)」についての話がありました。これは、小さいころからゲームで遊ぶことが増えたり、屋外での遊びが減ったことによって、子どもの運動器の働きが低下している状態のことだそうです。
「子どもロコモ」にならないようにと、保健・給食委員の児童から、二つのチェックの提案がありました。
一つ目は、片足立ちテストで、両手をまっすぐ広げ、片足で5秒間フラつかないように立つテストです。もう一つは、立ち上がりテストで、椅子に座って両手を組んだ状態で片足で立ち上がるテストです。実際にテストをしながら、「上手くできた」とか「少しフラついた」とかの反応がありました。
保健・給食委員会からの提案で、普段から体を動かすことの大切さ、生活習慣の重要性に気付くことができたようです。
佐礼谷小学校の校庭には、たくさんの樹木が植えられています。校舎玄関の横には、大きなキンモクセイの木があり、高さは2階まであるほど大きく育っています。
このキンモクセイは、彼岸の入りころから花を付けはじめ、学校全体に爽やかな甘い香りを届けてくれています。近づいてみると、オレンジ色の小さな花が多数集まって美しく咲いている様子が見られます。
佐礼谷小学校の現在の校舎は、昭和63年度に落成していて、そのころの写真にはキンモクセイの木が確認されないことから、平成から令和の30年あまりのあいだに、ここまで大きく育ったようです。
秋の訪れとともに、3・4年生は、図画工作の時間に、伊予万歳を踊る友達の様子を絵にしていました。
昼前の1時間ほど、時間あたり約30mmの激しい雨に見舞われた佐礼谷です。
1・2年生が、5月はじめに種から育てたアサガオは、7月から8月にかけてたくさんの花を付け、花がしぼんだ後には種ができていました。今日は、雨を避けて玄関ホールで、生活科の学習を行い、果実や種をとり、その様子を観察していました。
花がしぼんだ後の果実部分には大きさのちがいがあることや、一つの果実部分から3つの種が取れるものもあれば、一つしかとれないものもあることなどに気付いていたようです。
教室に帰ってからは、タブレットの写真アプリを使って、取れた果実や種の写真を撮影し、保存していました。
学校のまわりや田んぼの畔、山の斜面など、いたるところに彼岸花が赤い花を咲かせている佐礼谷です。
学校の正門のかたわらにも、彼岸花が群生しています。
3連休明けの佐礼谷小学校は、通常の授業時間帯にもどり、45分授業、業間マラソン、昼休みなども元にもどりました。児童は、感染対策と暑さ対策をしながら、学校生活を送っています。
放課後には、4年生以上の児童が、運動場で陸上練習に取り組みました。大会が近いこともあり、一本一本に集中して、最後まで頑張る姿が見られました。
早朝からの雨と8時過ぎからの日差しと、台風接近に伴う不安定な天候の佐礼谷です。
佐礼谷小学校では、2学期に入ってから、すべての児童机の天板(机の上の板部分)を拡張する補助器具を取りつけました。これは、机の奥行きを10cm程度広げるもので、落下防止の返しもついているものです。
2学期から導入しているタブレットや教科書、ノートを置くスペースが広がり、整とんした状態で学習を行うことができるので、とても便利です。
5年生の国語の学習では、教科書やノートに加え、漢字スキルや小テスト用プリントなどを並べて、自分たちで学習を進めることができていました。
しっかりと活用して、学習に役立てていきましょう。
本日、愛媛県立伊予農業高等学校との2回目の交流会を実施しました。
コロナ禍で、互いに集合して学習することができないため、夏休み中からリモートで実施することを目指して、準備を整えてきました。
両校合わせて40名ほどがzoom画面に一同に集まり、伊予農高の生徒さんのリードで学習が進みます。
途中からは、1・2年と、3年、4年、5年、6年とがそれぞれ5つの部屋に分かれ、小学生と高校生が6~10名程度のグループに分かれて、学年に応じた学習内容で進めていきました。
通信状態が不安定になる場面もありましたが、児童は一生懸命に耳を傾け、応答していました。そして、最後には、みんなで記念撮影も行い、交流を終えました。
大規模なオンライン交流になりましたが、成果の多い交流学習となりました。
伊予農業高等学校食品化学科のみなさん、ありがとうございました。
本日、6校時に3~6年生児童がクラブ活動でミサンガ作りを行いました。
ししゅう糸と組みひもの台紙を使って、7本束ねた状態でミサンガを編んでいきます。
7本の糸に対して、台紙には8つの切れ込みがあり、2本とばしで順番にはさんでいくことで、少しずつ編み上がっていきます。
だんだん慣れてくると、調子よく進めることができ、時間内に5cm程度編み上がっていました。
黙々と作業を進め、完成するまで根気強く取り組んで行くようです。
朝から雨が降り続いている佐礼谷小学校です。
一人一台端末として割り当てられたタブレットの活用が図られています。
1・2年生では、生活科の時間に「いろいろな昆虫」について調べる学習を行いました。秋に見られる昆虫の種類や生態、鳴き声なども各自で調べながら、興味・関心に応じて活動していました。
4年生は社会科で、学校内にある防災設備を探し、記録する作業をタブレットのカメラ機能を使いながら行っていました。
学習活動としては、データの整理やまとめに活用できる便利さがあります。
使うたびに慣れていくようで、様々な学習での活用に期待できそうです。
夏休み中に学校の代表として6年生がオンラインで参加した「いじめストップ会議」の報告と、佐礼谷小学校での今後の取組について考えるため、児童朝会の時間に6年生が発表を行いました。
一人一台端末に慣れることも併せて、全校児童と先生方をzoomでつないで発表を聞く形式としました。
6年生からは、「いじめをしない、させない、許さない」ために、佐礼谷小学校にある合言葉「なかよしされだに」を守っていこう!と力強い言葉が投げかけられました。
6年生が中心となって、全校で「なかよしされだに」を実践できるよう、みんなで意識していきましょう。
zoomについては、先週各学級で入室の仕方や基本的な使い方を練習した成果があり、全員がオンライン上でつながって、6年生の発表を聞くことができました。
今後、タブレットの活用の幅が広がっていきそうです。