人権・同和教育参観日と講演会

2018年10月18日 16時55分

今日は、人権・同和教育参観日がありました。

3年生は、川原から拾ってきた石に絵を描いています。

それぞれの個性が表れています。

今日は、それぞれの個性・よさがあり、それに目を向ける学習をしています。

1・2年生は「はしのうえの おおかみ」

友だちのことを思いやると、みんながハッピーになれることを学びます。

いじわるな笑いより、相手を思いやった笑顔のほうがステキですね!

5・6年生は、宮沢賢治の「よだかの星」を読んで考えます。

差別が、幸せを奪うこと、幸せどころか命をも奪うことなどを考えます。

そして、自分はどうすべきであるのか、深く考えます。

授業が終わった後、講演会が開催されました。

本日は、伊予市在住の特定失踪者家族 大政悦子さんにお話をしていただきました。

5・6年生は「めぐみ」のビデオで、拉致問題について学習していたので、今日のお話を聞いて、しっかりと自分の感想が言えていました。

3年生以下も、「もし自分だったら」という姿勢でしっかりと考えていました。

お話の中にもありましたが、「もし自分だったら、もし自分の家族だったら」と考え、拉致問題に関心を持つことが大切だと思います。これは他の差別の問題についても同様で、人事ではなく、自分事として考えることで、誰もが普段の平穏な暮らしが当たり前にできる社会をみんなでつくっていかなくてはならないと思いました。

大政さん、心に響くお話をありがとうございました。