伊予農業高校食品化学科のみなさんと交流学習
2021年7月12日 16時27分7月12日に、全校児童で伊予農業高等学校に行き、交流学習を行いました。学習内容は、高校生が小学生用に開発した水耕栽培キットを使って、ミニ工場を作るものです。
伊予農業高校の実験室に入ると、生徒さん達がこの日のために準備してくださった道具や材料が机の上に並び、学年に合わせた説明を入れながら、一緒に水耕栽培キットを作りました。
キットは、ペットボトルやアルミホイル、スポンジなどの身近なものを利用し、養液(肥料の入った水)のみで、閉じられた空間で害虫を寄せ付けないしくみになっています。そして、夜の間は太陽光を蓄電したLEDライトが植物を照らし続けることで、光合成を促す優れものです。
児童は、高校生の話をよく聞きながら、自分でできること、手伝ってもらうこと、やってもらうことを上手に使い分けながら、ミニ工場を完成させました。
夏休みには、それぞれの家庭で育て、レタスを収穫する予定です。